• 住宅ローンでマイホーム購入
    相談者

    念願のマイホームを購入しようと思って、銀行に住宅ローンの申し込みに行ったんですよ。
    そうしたら融資の担当者から、登記が必要ですと言われたのですが。

    はい、購入する土地・建物の名義変更と住宅ローンの担保をつける「登記」という手続が必要です。
    でも、「登記」といっても何だかよく分かりませんよね。例えて言えば、マイホームを購入した方が自分の家として安心して暮らすため、さらに銀行が安心してお金を貸せるための保証みたいなものです。

    相談者

    具体的にはどういうことをするのですか?

    土地や建物を不動産と言いますが、この不動産について誰が所有しているか、また誰がどんな権利をもっているのかを法務局の登記記録により公示する制度が「登記制度」です。
    例えば今回のように住宅ローンを組んで不動産を購入する場合、その不動産の名義をお客様に変更する登記と、銀行の住宅ローンを担保するためにお客様名義になった不動産に抵当権を設定する登記の申請が必要になります。

    相談者

    先生、何だか難しそうですね。自分でもできるのですか?

    登記はご本人でも申請できますが、内容が複雑であったり銀行が確実に担保を取得したりする必要があるため、代理で手続きを行うのが司法書士です。

    相談者

    では、先生にお願いするとして何が必要ですか?費用はどのくらいかかります?

    それは個々の事案によって異なりますので、詳しくお話をお伺いしましょう。

  • 子に土地・建物を贈与したい
  • 担保権を抹消したい
  • 不動産登記まとめ

    「不動産登記」では、不動産の所有者やその不動産に設定されている担保の内容等に関する情報を登録しますので、これを怠っていると最悪の場合は自分の権利を認めてもらえない可能性があります。
    正しい登記がなされていないと、安心して不動産を購入したり、不動産を担保にお金を貸し借りしたりすることができなくなり、不動産取引は混乱します。
    国民の大切な財産である不動産に対する権利を守り、不動産取引の安全と登記制度の信頼性を高めることは、司法書士の大きな役割の一つです。
    不動産登記に関するご相談はお近くの司法書士へ。